何から手をつけていいのかわかりにくいAO入試。大学によって違う志望理由書や面接の対策の前に知っておきたい、AO入試で合格するひとが考えていることを紹介します。
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自分のことは自分では意外とわからないもの。わくわくするかしないかを感じるために、人の話を聞いてみる、本を読んでみる。そのときの「わくわく」に敏感になって、自分の興味を感じてみる。
自分が毎日触れている、毎日考えていることはあたりまえすぎて気がつきにくい。本当はそういう「あたりまえ」に自分の興味があるのに、どうしても珍しいものに目が移りやすい。だから「あたりまえ」からじっくり考えてみる。
世の中に興味がある。モノに興味がある。そんな自分の興味をとことん深く掘り下げてみる。本当に自分が興味のあることは意外と小さい範囲のことが多い。その興味にたどり着くまでとことん考え抜く。
大学でやる「学問」は、同じ興味をもったひとがあーでもない、こーでもないといろいろ話し合ってできている。どういう学問=問いがあるのか、どういう答えかたがあるのかを知ると、ずっと大学でやることが身近になる。
AO入試には必ず求めているひとのイメージがある。アドミッションポシリーをしっかり読み込んで、大学が求めるひとと、自分が重なっているかを確認してみる。そうするとずっと自信をもって自分をアピールできる。
自分のことをしっかり知って、大学のことをしっかり理解したら、その「つながり」を考えてみる。自分が大学に入って、何がしたいのか、将来の自分とどうつながっているのかをじっくり考えてみる。その「つながり」をアピールすると伝わりやすい。
自分のことを相手に伝えることは難しい。それは自分と相手の言葉が違うから。自分の伝えたいことが相手にちゃんと伝わるか、まわりのひとに伝えてみて、伝わる言葉を探してみよう。
頭のなかだけじゃ考えがごちゃごちゃしてしまう。一度声に出したり、紙に書き出してみると、すっと考えが整理される。不安になったり、行き詰まったら、とりあえず書き出してみる。
AO入試は、大学と自分の相性をみる入試。自分の能力や実績よりも、自分が何をしたいのか、どうしてその大学がいいのかをしっかり考えて、思う存分ぶつけよう。
何をすればいいのかわかりにくいAO入試も、9つのことを意識すれば少しずつ合格に近づいていく。
えいごやの授業は完全オーダーメイドなので、ひとりひとりの興味にしっかり寄り添った授業ができ、AO入試対策にもぴったり。自分をしっかりと伝えられる小論文や面接対策もばっちりフォローします。この機会にぜひえいごやの授業をご体験ください。